KTM RC シリーズ 2022
全く新しい世代のKTM RCがスターティンググリッドの位置についています。KTMのMotoGP™マシンをベースにした新しいスタイリング、人間工学に基づいて改良された全く新しいシャシー、そして全てが新しい電子機器を搭載した、2022 KTM RCシリーズは、まさにREADY TO RACE。
新世代のシャシー
新しいフレーム、サブフレーム、軽量のホイールとタイヤをまったく新しいスタイリングの組み合わせが、新世代のRCシリーズの開発に注がれた努力を強化。軽量化に重点を置いたKTM RCシリーズは、これまで以上に軽量で剛性が高く、かつてなく READY TO RACE。
フレームとサブフレーム
超軽量トレリスフレームは新設計のボルトオンサブフレームを採用し、比類のない安定性とコントロール性を実現するとともに、前世代のシリーズと比較して1.5kgの軽量化を実現。また、新しいフレームは全体的な剛性を高め、曲がりくねったな山道やサーキットで限界まで攻め込む際の、ライダーのフィードバックとコンプライアンスが向上。
ホイールとタイヤ
フロント110/70-17、リア150/60-17の軽量ホイールを採用することにより、バネ下重量を3.4kg軽減するとともに、より充実したREADY TO RACEのスタンスを実現。
バイブレ ブレーキ
ブレーキは遅くかけるほど速くなる。軽量のバイブレ製4ピストン固定キャリパーが、フロントに320mm、リアに230mmの軽量ディスクをつかんでいるため、2022のKTM RCシリーズは、ラインから降りると同時に速やかに停止。レース用にチューニングされたABSテクノロジーにより、ブレーキの大きな可能性をさらに引出すことが可能。[TE1]
レースに特化した人間工学
KTM RCシリーズは一日中快適に乗れるレースにインスパイアされたライディングポジションをライダーに提供できるよう設計されており、スポーティなコミューターレースをリード。可能な限り狭く、ただし、ライダーとマシン間の最大の接触を可能にする新しいKTM RCシリーズは、最適なライダーコントロールを可能にするための特別な開発。
シート
アクティブなライディングダイナミクスにフォーカスした、まったく新しい快適なシートは、一日中快適なライディングと最高のライダーコントロールを保証。
フットペグ
ストリートやサーキットでの活発なライディングのために設計され、軽量で幾何学的に最適化されたフットペグと、軽量化とパッセンジャーの快適性を向上させるために再設計されたパッセンジャーフットペグが、しっかりと安定したコーナリングをサポート。
アジャスタブルハンドルバーとレバー
KTM RC 390 と KTM RC 125 は、軽量で調整可能なアルミ製ハンドルバーと調整可能なクラッチブレーキレバーを装備し、思い通りのプレッシャーポイントとリーチが得られ、完全なコントロールが可能。
リアシートの快適性
厚みのあるフォーム構造と滑り止め加工が施された新しいリアシートが、全天候でパッセンジャーの快適性を向上させ、改良された人間工学に基づいた形状のパッセンジャーハンドグリップが、パッセンジャーにより強いコントロール感覚を与えます。
高速車線
フロントフェンダーからテールピースまで完全に再設計された2022のKTM RCシリーズは、MotoGP™にインスパイアされ完全に再設計されたシャープなボディワークを誇り、レーストラック上だけでなく、ストリートでもなじむ外観を実現。
フェアリング
ボディワークは視覚的にインパクトがあるだけでなく、機能的に設計されており、計算流体力学シミュレーションにより高レベルの天候保護を維持しながら、高速で高性能の防風を提供。また、ボディパネルは固定ネジの数を減らし、取り外しが容易になっています。
タンク
KTM Moto3™ レースバイクにインスパイアされた電子カバー付きの13.7ℓ新型燃料タンクが、クラス最高の燃料容量を実現。また、このタンクはライダーにとって、より快適に設計されており、より遠くへ、より速く、より長く走ることができます。
GPにインスパイアされた各カラー
KTM RCシリーズでは、サーキットからのリードで、まったく新しいカラーとグラフィックスのコレクションを誇らしく揃えています。2つの鮮やかな配色が特徴で、さらに READY TORACE の名に相応しいものとなっています。
チェッカーフラッグ
小排気量スーパースポーツセグメントのベンチマークとなる2022 KTM RCシリーズは、通常は大型で高価なスーパーバイクにしか見られないハイレベルなライダーエイドと先進技術を搭載。
LED LIGHTING
新開発のLEDヘッドライトが前方を照らします。非常にワイドなビームとデイライトランニングライトが、最高の視認性とKTMの他のモデルシリーズにマッチした特徴的な外観を保証。シャープなLEDテールライトが、その外観を完成させています。
TFT ディスプレイと KTM MY RIDE
一新されたTFTダッシュボードは必要な重要情報をひと目で見ることができ、また、見たい情報をカスタマイズすることもできます。あるいは、KTM MY RIDE 経由でスマートフォンを接続すれば、グリップから手を離すことなく音楽ライブラリにアクセスし、電話の着信に対応することができます。また、アンビエントライトアダプティブTFTディスプレイにより、昼夜を問わず完璧な視認性を維持できます。
SUPERMOTO ABS
2022のKTM RC シリーズに搭載された SUPERMOTO ABS がすべてを実現。このモードは安全性を犠牲にすることなく、ハードブレーキング時のライダーの自由度を高めます。
このモードでは後輪のABS機能が解除され、ライダーは後輪をスライドさせてコーナーに進入することができるようになります。同時に、後輪の浮き上がり検知機能も無効になっているため、後輪の浮き上がりを可能にしながら、前輪の過剰なスリップが検知されるまでは、ブレーキ圧は前輪にかかったままとなり、この時点でABSが介入します。これにより、ライダーはコーナリング時やトレイルブレーキング時により強いブレーキ圧をかけることができます。
